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複合機(コピー機)の相見積もり・経費削減に!
価格・リース料金・カウンター料金をかんたん比較!
まず、気になるのが複合機のメーカー選びです。実は複合機だからといって難しいことは何もありません。例えば、一昔前、パソコンと言えばNECと言われている時代がありました。でも今はどうでしょう。富士通やパナソニック、SONYやアップル社といった様々なメーカーからお好みの機種を選べる時代になりました。決して、どこかのメーカーだけ突出した機能があったり、大きな性能差がある訳でもありません。実は複合機も一昔前、コピー機と言えばゼロックスと言われている時代がありましたが、今日では価格やスタイル重視で機種を選んでも失敗のない時代になりました。複合機もパソコン同様、技術の進化により基本性能が成熟しマシンの信頼性が高まったためです。従いまして、過去を継承するメーカー別シェアや歴史など大手メーカー専売店業者の言うままにならず、お客様本位でニーズにあった機種をお選びいただける時代になっています。まずは代表的なメーカーの特徴を見てみましょう。
例えば、車の場合、軽自動車と普通車とミニバンの価格を比較しても意味がないですよね。複合機の場合も、車種や排気量が同じクラスで価格を比較することが基本となります。複合機の場合、車種とはカラー複合機(A3)やモノクロ複合機(A2)といった「①種別」のこと、排気量は「②分速○○枚という連続印刷スピード」のことになりますので、まずここで大きくクラス決めをします。次に、同じ普通車にもセダンやクーペがあるように、複合機の場合は「③用紙カセット段数」の違いがありますのでこれを決めます。最後に、車に最新カーナビを搭載したいかどうかのように、複合機の場合はPCファクス機能やスマホ・タブレット連携機能等の「④付加機能」を考慮します。その他、最新好きなら「⑤発売年月」、高級志向なら「⑥感光体(ドラム)」も要チェックです。初めての複合機選びで、迷われたら次のスペックで価格比較することを推奨いたします。
今やカラー機の需要が高く、モノクロ機の方が割高なので、カラー機を推奨いたします。
真の業務用は25枚機以上。23枚機以下は画質や耐久性が悪いので推奨しません。
裏紙利用など、経費削減に実は4段が必須。2段モデルは後で後悔することが多いです。
1台9役が今の複合機標準であり主流。旧機種をつかまされないためにも要確認です。
複合機の保守メンテナンス体制には、メーカーのサービスマンが訪問修理する「メーカーメンテナンス」と、販売会社のサービスマンが訪問修理する「販売会社メンテナンス」の2種類があります。「メーカーメンテナンス」は客観的に安心できるというのが最大の利点、「販売会社メンテナンス」は複合機以外のOA機器の相談にものってもらいやすいというのが最大の利点と言われています。しかし複合機そのものは昔に比べて故障の頻度が格段に少なくなっており、また企業のコンプライアンスが問われる昨今において如何わしい業者は淘汰されていますでしょうから、それほど重要案件でもなくなっています。迷われたら、「メーカーメンテナンス」の提案業者をおすすめします。
複合機の保守メンテナンス契約は下記3つの中から選択するのが賢明です。下記以外にオリジナルの保守サービスを推奨する販売会社もあるようですが、後にクレームになる案件が散見されていますのでご注意ください。例えば、「3年経過後に別途部品代や保守費用が発生すると言われた事例(年間保守契約を謳うオリジナル保守)」や「途中解約すると過去に遡ってカウンター料金を追加請求された(長期割引を謳うオリジナル保守)」等、一見当初はお得なようでもリース期間中に思わぬ経費が発生する契約に加入させられている場合があるからです。迷われたら、王道のカウンター契約をお勧めいたします。(注1)
(注1)リース契約と保守メンテナンス契約は全く別のものです。買取りにすると保守が付いてこないと誤解しておられる方も多いようですが、買取りでも保守メンテナンス契約は任意で契約できるものです。また反対に、リース契約だから無料で保守が付いていると誤解しておられる方も多いようです。リース契約の際にほとんどの方がカウンター契約に同時加入されるからですが、あくまで保守メンテナンス契約は別途有償で任意加入するものです。余談ですが、最近ではオンリートナー方式とホームページでアピールするメーカーがあるくらい、リース契約で保守をスポット契約にされる方が増えてきています。
複合機購入において、大事なのは業者の姿勢そのものだと考えます。例えば、アポなしで突然訪問したり、夜遅くに電話してきたり、自分の都合ばかり優先させるような業者は、おそらく今後のアフターも期待できないことでしょう。同様に、見積書に不明瞭な部分があったり、自社オリジナルの保守サービスを強要してくるような業者も要注意です。
特に注意したいのは、現在リースで複合機を使用中の方が新機種にレベルアップする場合、「リース切替は当社しか出来ません」や「リースの残債は当社が負担します」というようなウソをつく業者は絶対選んではいけません。(注2)
また、「現金をキャッシュバックします」や「家電をサービスします」、「○枚分カウンター料金サービス」、「ペーパー代(紙代)無料」等、実際はどこかに上乗せされているだけのトリックトークにもご注意ください。
業者の話し方の上手い下手よりも、誠実な対応であるかどうかのほうが重要だと思います。
(注2)リース期間中に機種変更することを「リース切替」と言いますが、残っているリース料金(リース残債)を必ずどこかで負担しなければいけません。通常はそのリース残債を新機種の売価に上乗せした金額でリースを組みますが、リース月額を少し増やすだけでできる場合もありますし、場合によっては安くなるケースもあります。これは特別なことでもなく、また前回と違う業者でも何の問題もなく処理することが可能です。